ニュース 商業・サービス 作成日:2016年8月24日_記事番号:T00066005
大手ケーブルテレビ局、三立電視台(SET)に、9月末までに従業員約1,500人の10%に当たる100~150人を削減するとの観測が浮上した。同社の張正芬・広報部副総経理は、人員削減は事実だが、150人は大げさだと述べた。24日付自由時報が報じた。
三立電視台は過去10年以上、台湾語ドラマで高視聴率をはじき出し、最も稼いでいるテレビ局といわれていた。最近はインターネットなどによるニューメディア普及を受け、ドラマやバラエティー番組を再放送して制作費を節約するなど、スリム化を進めていた。
張副総経理は、不景気で広告収入が減少し、視聴者の習慣も変化したと指摘した。同社が年初に立ち上げた番組配信サイト、Vidolで経費が増大しているとの観測について張副総経理は、Vidolは求人も行っており、影響はないと強調した。
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