ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年8月25日_記事番号:T00066029
和泰汽車傘下のレンタカー最大手、和運租車(トヨタ・モーター)はこのほど、レクサスの入門車種を対象に、個人向け長期リースプランを設定した。新車購入とほぼ変わらない毎月の負担額で、個人向け長期リースの拡大を狙う。25日付蘋果日報などが報じた。
個人向けリースプランは3年契約で、はじめに新車価格の20~30%の保証金を納める。その後は、車検や自動車保険などの諸経費を含めたリース料金を毎月支払う仕組みだ。契約期間終了時に、継続か返却を選択する。
謝富来総経理は、新車価格145万台湾元(約460万円)の「レクサスCT200h」を例に挙げると、保証金は45万元、毎月の支払いは3万5,420元で、ゼロ金利ローンで新車を購入した場合と大差ないと説明した。台湾の個人向け長期リースは新車販売台数の2%相当で、米国の30%、日本の25%より少なく、市場開拓の余地があると話した。
同社は今年、市場シェアが20%を突破、売上高は110億元で過去最高を目指す。1~7月のシェアは19.5%、昨年の売上高は105億元だった。
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