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ノートPC大手、Q2出荷10%増を予測


ニュース 電子 作成日:2008年4月7日_記事番号:T00006605

ノートPC大手、Q2出荷10%増を予測


 ノートブック型パソコン(ノートPC)受託生産各社は、例年需要が少ない1~3月期の出荷量が好調に推移したことなどから、4~6月期は1~3月期に比べ10%前後の伸びを予測している。7日付経済日報が伝えた。

 このうち、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は、1~3月期の出荷量は昨年10~12月期に比べ10~15%少ない940万台だったが、同時期としては好調な業績だったとの見方を示し、4~6月期には1~3月期に比べ5~10%の出荷増が見込めると予測した。バッテリーの供給不足や米国の景気後退など悪材料にもかかわらず、同社は今年の出荷目標を4,000万台に据え置いた。

 このほか、英業達(インベンテック)は4~6月期の出荷量が1~3月期に比べ10%伸び、通年の出荷目標である1,000万台の達成は間違いないとの見通しを示した。

 仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は東芝、ヒューレット・パッカードなどからの受注増で4~6月期の出荷量が1~3月期に比べ10%増の690万台に達するという予測を示した。