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瑞軒がLGDへの発注削減か、液晶TV用パネル8万枚


ニュース 電子 作成日:2008年4月7日_記事番号:T00006607

瑞軒がLGDへの発注削減か、液晶TV用パネル8万枚

 
 7日付蘋果日報によると、フラットテレビ大手の瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)は、米国の景気後退および上半期がテレビ市場のオフシーズンであることから、このほど韓国LGディスプレイ(LGD)に対し、傘下ブランド「ビジオ」の液晶テレビ向けのパネル8万枚の発注を削減したもようだ。

 この情報について邱裕平瑞軒スポーススパーソンは、「分からない」と発言した。「ビジオ」の液晶テレビは昨年第2四半期、北米市場でシェア1位を獲得したが、第4四半期にはソニーとサムスンに抜かれ3位に後退した。

 今年第1四半期、「ビジオ」の液晶テレビ出荷台数は約75万台で、売上高は昨年第4四半期の200億台湾元(666億4,000万円)から8~10%落ち込む見通しだ。

 今年通年の出荷台数にはついては、昨年の250万台から2倍近い450万~500万台を期待しているが、市場の状況が悪ければ昨年と同様の水準もあり得るとしている。