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LEDバックライトモジュール、大億が年150万枚出荷へ


ニュース 電子 作成日:2008年4月7日_記事番号:T00006608

LEDバックライトモジュール、大億が年150万枚出荷へ

 
 大手ノートブック型パソコン(ノートPC)メーカーによる、発光ダイオード(LED)をバックライトに採用した機種の販売拡大を受け、大億科技(ケンモス・テクノロジー)の3月のLEDバックライトモジュール出荷枚数は、前月比約2倍の10万枚以上となる見通しで、年間では150万枚を目指す。7日付工商時報が報じた。
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 1、2月の出荷枚数は4万~5万枚で、第1四半期は20万枚となる見込みだ。昨年通年は26万枚で、そのうち第4四半期が6~7万枚だった。大億は、2006年に業績不調に陥ったことから営業方針を調整、バックライトモジュールの比率を高めている。

 今年の売上高は、前年比50%成長の110億台湾元(約370億円)となり、初めて100億元を突破する見通しだ。1月の連結売上高は6億6,600万元、2月は7億8,800万元で、3月は過去最高の9億元、第1四半期は20億元になるとアナリストは予測している。昨年の売上高は72億8,000万元、純利益は1億7,000万元だった。