ニュース 機械 作成日:2016年8月31日_記事番号:T00066133
半導体、工作機械、ロボット産業の業界4団体、台湾半導体産業協会(TSIA)、国際半導体製造装置材料協会(SEMI)、台湾区工具機零組件工業同業公会(TMBA)、台湾智慧自動化機器人協会(TAIROA)が30日、製造業の高度化を目指すインダストリー4.0(第4次産業革命)に呼応し、異業種聯盟を発足させることで覚書を交わした。▽産業用ICの機械設備への応用▽モーター制御▽マシンビジョン──などの分野で共同開発を進める。31日付蘋果日報などが報じた。
覚書締結には李世光経済部長(左2)ら政府関係者も立ち会った(30日=中央社)
共同事業第1弾は、ロボットビジョン分野における鈺創科技(イートロン・テクノロジー)と上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)の提携で、ハイウィンの産業用ロボットにイートロンの3D(3次元)イメージセンサーを搭載する。来年半ばに欧州で認証取得、来年末にも量産開始を予定している。
ハイウィンの卓永財董事長は、ロボットビジョンは台湾の産業用ロボット産業では新しい分野で、発展の余地が大きいと期待感を示した。また、IC設計は台湾の強みだが消費者向けに偏っており、今回の聯盟設立により産業用ICの製造力を高めたいと語った。
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