ニュース 商業・サービス 作成日:2016年8月31日_記事番号:T00066135
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は30日、テレビショッピング最大手の東森購物(EHS)と提携し、格安のアウトレット商品の販売を開始した。31日付経済日報などが報じた。
薛総経理(左)は、コンビニとテレビショッピングの提携は初めてだとアピールした(30日=中央社)
ファミリーマート店内に設置したテレビディスプレイで、東森購物のアウトレット商品28種類を1分間ずつ紹介する。商品は東森購物が厳選した形状記憶枕など。消費者は、スマートフォンでディスプレイ上のQRコードを読み取り、インターネットで支払い、商品は自宅に配達される仕組みだ。
まずファミマ万中店(台北市万華区)で試験導入しており、9月に台北市、新北市の7店舗で開始し、来年第1四半期までに150店舗に拡大する計画だ。売上高1,000万台湾元(約3,300万円)、双方での集客3割増を目指す。
台湾ファミリーマートの薛東都総経理は、電子商取引(EC)は導入段階で、▽物流▽支払い方法の多様化▽異業種提携──を強化していると説明した。証券会社は、同社の昨年のEC売上高は1億元未満だったが、今年1~7月は前年同期より倍増しており、通年では3億元に達すると予想した。
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