ニュース 電子 作成日:2016年9月1日_記事番号:T00066155
宏碁(エイサー)は31日、スウェーデンのスターブリーズスタジオと共同開発したVR(仮想現実)対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)「StarVR」の出荷を開始したと発表した。映画館大手、IMAX(アイマックス)が年末にオープンするロサンゼルスVR体験センターで使用される。年内は少量生産で、2017年に量産を開始する計画だ。1日付経済日報が報じた。
エイサーはStarVRでVR市場参入を果たした(同社リリースより)
StarVRは、5Kの解像度で水平視野角210度と、他社製品の2倍近い視野角を持つ。映画館、テーマパーク、モーターショー、フライトシミュレーターなど商用エンターテインメントがターゲットだ。
IMAXは、同社が採用したことは多くのハリウッドの映画制作会社の支持を得たに等しいと指摘した。IMAXは今後、上海、ロンドン、ニューヨークにVR体験センターを開設し、VR向け映画を広める考えだ。
VR向け映画は、国際映画祭で数々の受賞歴を誇る中国の映画監督、張芸謀(チャン・イーモウ)氏や、『スターウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)の監督を務めたJ・J・エイブラムス氏が意欲を示している。
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