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台湾大哥大と米ニューエッグ、オープンスタッククラウドで提携


ニュース 電子 作成日:2016年9月1日_記事番号:T00066156

台湾大哥大と米ニューエッグ、オープンスタッククラウドで提携

 大手通信キャリア、台湾大哥大(タイワン・モバイル)は31日、米電子商取引(EC)大手、ニューエッグ社と共同で、オープンソースのクラウド基盤ソフトウエア「オープンスタック」を採用した台湾最大のクラウドプラットフォームを構築すると発表した。主に企業向けクラウドストレージサービスを展開する方針だ。1日付工商時報が報じた。

 台湾大哥大の劉建倫・商務服務副総経理は、「ニューエッグとの提携により、従来は4カ月を必要したオープンスタックを基盤とするデータセンターの構築をわずか5週間で完了させることができ、顧客が目まぐるしく変化する市場への対応を可能にする」と説明した。

 なお同社によると、オープンスタックは低コスト、素早い反応速度、柔軟性といった強みを持ち、米航空宇宙局(NASA)やHP、AT&T、ウィキメディア財団など多くの組織、企業に採用されているという。