ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年9月1日_記事番号:T00066158
自動車業界の市場調査会社、J.D.パワーが31日発表した台湾の自動車セールス満足度調査(高級車除く)は、ブランド別で日産が1,000点満点の797点を獲得し、首位を維持した。1日付工商時報が報じた。
2位以下は▽納智捷(ラクスジェン)、793点(前年3位)▽トヨタ、790点(前年2位)▽三菱、782点(前年6位)▽フォード、782点(前年5位)──だった。裕隆集団は日産、ラクスジェン、三菱の3ブランドが上位5位に入った。
裕隆日産汽車は、安心・快適・エコをブランド理念に掲げ、家族に対するように接客し、ハイテク機器を用いて専門性が高く、的確なサービスを提供することで、顧客に認められたと分析した。
フォルクスワーゲン(VW)は774点で前年比40点下落し、8位(前年4位)となった。業界では、昨年発覚したディーゼルエンジン排ガス不正問題の影響とみられている。
調査の平均点は786点と前年比26点下落した。特に買い替えの満足度は748点と、新車購入の795点より低かった。J.D.パワーは、年初からの新車買い替えの貨物税(物品税)減税措置で、買い替えが前年比9ポイント上昇し33%を占めたと指摘。満足度を向上させるため、来店客の増加に伴う対応を考えるべきと提言した。
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