ニュース 機械 作成日:2016年9月2日_記事番号:T00066190
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は1日、垂直多関節ロボット「DRV70L」と「DRV90L」、産業用スカラロボット(水平多関節ロボット)「SCARA」の新モデル「DRS60L」を発表した。「DRV70L」は呉江工場(中国江蘇省)のSCARA生産ラインに導入済みで、海英俊董事長は、今後も製造のスマート化を進め、5年以内に生産ラインの直接労働者の90%をロボットで代替することが目標と語った。2日付経済日報が報じた。
「DRV70L」と「DRV90L」は6軸で、それぞれアーム長710、900ミリメートル、荷重はともに最大7キログラム。「DRS60L」は2015年に発表した「DRS40L」の派生モデルで、アーム長600ミリメートル、荷重は最大6キロ。
「DRV70L」は今年末に台湾と中国で発売する。海董事長は、現在中国にはロボット販売拠点が50カ所あるが、販売エリアを長江デルタ、珠江デルタ地区から内陸部に広げ、今後2~3年で100カ所に増やすと述べた。同社のロボットは東南アジア、インドにも販売しており、来年下半期は欧州市場に進出する構えだ。
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