ニュース その他製造 作成日:2016年9月2日_記事番号:T00066191
太陽電池の需要が急速に低下し、太陽電池メーカーの減産規模が軒並み50%以上に達していることが分かった。一部メーカーでは設備稼働率が30%以下にまで低下しており、今年の需要期は厳しい状況が続きそうだ。2日付経済日報が伝えた。
太陽電池メーカー各社は8月以降、毎週減産レベルを調整している。値下がりペースが予想を上回っているため、▽新日光能源科技(ネオソーラーパワー、NSP)▽昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)▽茂迪(モテック・インダストリーズ)▽昇陽光電科技(ソーラーテック・エナジー)──などはいずれも減産幅を拡大している。
業界関係者は「8月中旬以降、台湾の太陽電池メーカーの設備稼働率は軒並み50%を下回っており、中には30%を下回っているところもある」と述べた。
メーカー関係者は「値下がりペースが速く、赤字輸出を避けるため、7月からは無理な受注を避けている。8月には太陽電池価格が16%も下落し、赤字状態となったため、減産を拡大するしかない状況だ」と説明した。
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