ニュース 運輸 作成日:2016年9月2日_記事番号:T00066196
交通部は1日、中秋節連休(15~18日)期間は高速道路の夜間(午後11時~翌午前6時)料金を全線で免除すると発表した。高速道路で連休夜間の事故率が高いとして、今年の端午節連休(6月9~12日)に料金免除措置を試験的に取りやめたが反発を招いたため、世論に配慮した。今後の連休も当面は夜間の高速料金免除措置を続ける方針だ。2日付自由時報が報じた。
交通部の王国材次長は、端午節連休の料金免除措置取りやめは安全を考慮して夜間以外の時間帯に車を誘導することが目的だったが、説明不足により多くの市民の誤解を招いたと説明。今後は市民の理解を得てから免除措置取りやめを検討すると述べた。
中華民国運輸学会(CIT)の陶治中秘書長は、市民の最大の関心は高速道路の渋滞問題で、交通部はドライバーが渋滞を回避できるようスマート分散システムを整備してから料金免除措置取りやめを検討した方が市民は納得しやすいと提言した。
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