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作成日：2008年4月8日_記事番号：T00006623
台湾人寿、変額生保で新商品
生保大手の台湾人寿は７日、変額生命保険の新商品「得意人生」を発表した。30歳男性が年に２万4,000台湾元（約８万円）の保険料を支払う標準例で、最高保険金が384万元と競合各社より好条件に設定されているのが特徴で、「同額の保険金で最高の死亡保障が得られる」と売り込みを図っている。８日付工商時報が伝えた。
同社の沈錫温副総経理は、「新商品は年初来３つ目の投資型保険商品となる。既に発売したオーストラリアドル建て変額年金保険は100億元に迫る契約を確保するなど人気を集めている」と述べた。
同社は変額生命保険の既存商品「舞動人生」は保障額が低く、同業者と競争できないと判断し、新商品の投入を決めた。ただ、保険料から保険会社が受け取る諸費用の比率は他社と大差がないため、収益性の低下も懸念される。
