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作成日：2008年4月8日_記事番号：T00006625
ヤフー奇摩、興奇科技を合併
ポータルサイト最大手、ヤフー奇摩は、電子商取引市場シェア拡大を目指し、企業と一般消費者による取引（ＢｔｏＣ）サイトを運営する興奇科技の合併を決めた。８日付経済日報が伝えた。
双方の董事会はすでに承認済みで、行政院公平交易委員会（公交会、公正取引委員会に相当）に審査を申請している。買収価格は15億台湾元（約50億5,000万円）と推定されているが、両社は買収価格や詳細を明らかにしていない。
興奇科技は資本金額１億5,000万元で、もともとヤフー奇摩のショッピングサイトの運営を行っており、昨年の売上高は67億6,000万元だった。
ヤフー奇摩の洪小玲総経理によると、米国のインターネットショッピング市場は今年、小売事業全体の9.4％を占めると予測されるが、台湾は3.6％を占めるに過ぎず、今後の成長に依然期待が持てるという。
