ニュース 電子 作成日:2016年9月10日_記事番号:T00066340
パソコンブランド大手、宏碁(エイサー)の8月連結売上高は前月比11%増、前年同月比9.64%減の189億7,300万台湾元(約620億円)で、今年3番目に高かった。販売規模よりも利潤を追求するというPC戦略の転換により前年比では減収となったが、9月からの新学期に向けたPC需要によって前月比で2桁増収となった。1~8月連結売上高は1,485億元で前年同期比10.5%減だった。10日付経済日報が報じた。
エイサーは7月に世界発売したタッチ対応2in1ノートPC「Switch Alpha 12」が、米経済雑誌「マネーマガジン」によると、米国の学生が新学期に向けて購入するノートPCとして人気ナンバーワンとなった。
エイサーはグーグル・クロームOS(基本ソフト)搭載の「クロームブック」でも米国の教育市場でシェア首位を続けており、同部門も新学期需要の貢献があったとみられる。
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