ニュース 電子 作成日:2016年9月10日_記事番号:T00066343
華碩電脳(ASUS)が9日発表した8月連結売上高は398億5,700万台湾元(約1,300億円)で、前月比19.5%増、前年同月比2.4%減だった。スマートフォン新機種「ZenFone3」シリーズの主力市場、東南アジアでの出荷増加が主因だ。10日付経済日報などが報じた。
ASUSは7日、インドネシアでZenFone3シリーズを発表した。ASUSのスマホは昨年同国で市場シェア2位だった(同社リリースより)
ASUSは8月、タイ、マレーシア、フィリピン、インドで、ZenFone3の大規模な発表会と体験イベントを開催した。
沈振来(ジェリー・シェン)執行長は先日、ZenFone3は東南アジアが主力市場で、8月中旬から出荷が拡大し、第3四半期売上高の半分を占めると予測していた。
ZenFone3は今後、販売市場を広げ、同社の平均販売価格(ASP)を押し上げる見通しだ。ZenFone3は249米ドルからと、従来の格安スマホ路線とは一線を画している。
一方、スマホの大画面化でタブレット端末の市場が急速に縮小する中、同社は薄利で規模の小さいタブレット市場からの撤退を進めている。
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