ニュース 食品 作成日:2016年9月10日_記事番号:T00066344
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は、飲食物の自動販売機に対する衛生基準ガイドラインを年内にも発表する。10日付聯合報が報じた。
飲食物の自動販売機は現在、明確な衛生基準がなく、事実上野放し状態となっている。このため、TFDAは包装済み、ばらの状態、調合飲料などさまざまな商品の特性ごとに細菌数の基準を定めるほか、販売機の設置場所、原料の製造過程などにもガイドラインを適用する。その上で、食品の適正衛生規範(GHP)に違反した場合には、罰金を適用する構えだ。
学識者は特に、最近人気のミルクティー自動販売機では、販売機内の飲料の品質保持期限は4時間程度で、仮に1日放置すれば、細菌数が基準を大幅に上回ると警告した。高雄市政府衛生局がミルクティー自動販売機を対象に実施した検査では、細菌数が通常の包装飲料の基準の1,000倍に達する例もあった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722