ニュース 商業・サービス 作成日:2016年9月10日_記事番号:T00066348
内政部移民署の統計によると、1~7月に健康診断や美容医療など医療観光(メディカルツーリズム)を目的に訪台した中国人旅行者は延べ1万9,243人だった。業界関係者は、今年は多くても2万8,000人と、昨年より半減すると予想した。10日付中国時報が報じた。
健康診断センター、台湾新光健康管理事業(新光メディカルクラブ)の洪子仁総経理は、1人当たりの健康診断・美容医療費が2万台湾元(約6万5,000円)とすると、台湾全体で商機7億元が失われると指摘した。旅行者の宿泊費やその他消費を合わせると、観光収入が20億元減少すると推測した。
台湾政府は2012年から中国人の医療観光ビザ申請を認め、12年は延べ4万6,786人が訪台した。翌13年は9万5,317人まで増えたが、規定を厳格化したことで14年は5万4,433人に減少、昨年は5万8,604人だった。
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