ニュース 商業・サービス 作成日:2016年9月10日_記事番号:T00066349
コンビニエンスストア大手、セブン-イレブンと全家便利商店(台湾ファミリーマート)の8月売上高はいずれも同月としての過去最高となった。猛暑で清涼飲料や冷菓がけん引したほか、デイリー商品が好調だった。10日付経済日報が報じた。
セブン-イレブンの8月売上高は186億3,000万台湾元(約600億円)で、前年同月比2.82%増。清涼飲料や冷菓の売上高が普段より7~17%増えたほか、おにぎり類やサンドイッチ、ハンバーガーなどのデイリー商品や、おでんなどコンビニ調理品も好調で、前年同月比で10%増加した。また、ブームとなったスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」の影響で、充電器や充電コードなど情報機器関連の売上高が25%増えた。1~8月売上高は1,433億元で、前年同期比5.8%増だった。
ファミリーマートの8月売上高は53億8,000万元で、前年同月比3.87%増だった。コーヒーブランド「レッツカフェ」のフローズンなど、チルドカップ飲料の売上高が前年同月から55%増えたほか、すしなどデイリー商品が倍増した。1~8月連結売上高は402億7,000万元で、前年同期比4.49%増だった。
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