ニュース 運輸 作成日:2016年9月10日_記事番号:T00066354
高雄市は9日、高雄環状ライトレール(軽軌鉄道、LRT)の第2期建設工事を落札したコンソーシアムを主導する中国鋼鉄(CSC)と契約を結んだ。契約額は57億8,888万台湾元(約190億円)。車両は仏アルストムが供給、土木工事はCSC関連会社の聯鋼営造工程(USEC)、システム統合は高雄捷運(KRTC)が手掛け、工期は4年半を予定している。10日付中国時報が報じた。
陳菊・高雄市長(左)は、第2期は地元企業のCSCが率い、予定通りの期間と質で完成させてほしいと語った(高雄市リリースより)
高雄LRT第2期は全長13.4キロメートル、23駅を結ぶ予定で、初期は5両編成の列車11本を調達。その後4本を追加する計画で、最終的には第1期の列車と合わせ、25本が運行することになる。
なおスペインのCAFが受注した高雄LRT第1期、「水岸線(ウオーターフロント線)」(籬仔内~哈瑪星、14駅)は既に籬仔内~高雄展覧館(高雄エキシビションセンター、KEC)駅間(8駅)が開通。残りの区間も工事は91%が完成しており、年内の全線開通が見込まれている。
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