ニュース 電子 作成日:2016年9月12日_記事番号:T00066362
サムスン電子は新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」の発火、爆発事故による打撃をカバーするため、需要期を利用してDRAMとNAND型フラッシュメモリーの価格引き上げを決定したようだ。SKハイニックスも追随し、第4四半期の汎用DRAM価格は10~15%上昇すると予想される。12日付経済日報が報じた。
業界関係者によると、サムスンやSKハイニックスは、下半期にスマートフォン、ノートパソコン、サーバーの新製品の発表が相次ぎ、需要が高まるのに合わせ、DRAMとNAND型フラッシュメモリーの価格を引き上げる。両社は8月もDRAM価格を引き上げており、最近顧客に対し、9月と第4四半期の値上げを通知したようだ。
DRAM価格上昇により、▽華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)▽南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)▽華亜科技(イノテラ・メモリーズ)──のほか、価格上昇前に在庫の積み増しを行っていたメモリーモジュールの威剛科技(Aデータ・テクノロジー)、宇瞻科技(アペイサー・テクノロジー)などが恩恵を受けそうだ。
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