ニュース 電子 作成日:2016年9月12日_記事番号:T00066363
9月は液晶テレビ用パネル価格が32インチ、40インチ、43インチの主流サイズで8~10米ドル上昇しており、市場調査会社、IHSテクノロジーの謝勤益(デビッド・シェイ)シニアディレクターは、第3四半期の価格の平均上昇率は20%以上で、主流サイズの半製品の液晶セル(オープンセル)は利益率が15~25%に達するとの見方を示した。12日付工商時報が報じた。
テレビ用パネルの今後の価格動向について謝氏は、川下メーカーに最大20%のオーバーブッキングが見られることから、積極的な調達が9月末、10月初旬で一段落するため、上昇傾向も緩和するとの見方を示した。そして、11月、12月には川下メーカーが在庫調整に入り、パネルオファー価格は横ばいになると予測した。
現在、テレビ用32インチパネルのオファー価格は80米ドル、40/43インチは120~130米ドルに達している。一方、より大型の49インチ、55インチパネルは、第3四半期の価格上昇幅が1~2%にとどまっている。
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