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台プラ4社のQ1売上高、過去最高の4千億元


ニュース 石油・化学 作成日:2008年4月8日_記事番号:T00006637

台プラ4社のQ1売上高、過去最高の4千億元

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社の3月の売上高は、合計で1,367億8,000万台湾元(約4,600億円)で、第1四半期は前年同期比57.5%増で過去最高の4,147億3,000万元となった。第6ナフサプラント(雲林県麦寮郷)第4期工事の完了による生産能力拡大が理由だ。通年では4社で2兆元、同集団全体で2兆5,000億元に達するとアナリストは予想している。8日付蘋果日報が報じた。
  
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 台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)は、石油精製所1棟が3月10日から45日間の改修に入り、3月の売上高は前月比1.8%減少の、749億9,000万元だった。年産120万トンのエチレンプラントの稼働で、第1四半期は前年比72.9%増の2,304億5,000万元だった。

 台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)は、3月が過去最高の248億3,000万元で、第1四半期は前年同期比55.24%増の730億2,000万元だった。

 台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)は、3月が前年比14.37%増の162億8,000万元で、第1四半期は32.67%増の497億元だった。

 南亜塑膠(南亜プラスチック)は、3月は前年比22.8%増の208億8,000万元で、第1四半期は35.2%増の615億6,000万元だった。