ニュース 金融 作成日:2016年9月12日_記事番号:T00066381
潤泰集団(ルンテックスグループ)の尹衍樑(サミュエル・イン)総裁は10日、投資会社の「鑒機資産管理」を通じ、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)の経営権掌握を目指していると観測されていることについて、過去数年に行った中信金の株式取得は純粋な投資行為であり、経営権が目的ではなく、「中信金の役員改選に介入することは絶対にない」と強調した。11日付工商時報が報じた。
尹総裁は同日、署名入りの声明を発表するとともに電子メディアやテレビのインタビューに応じて中信金の経営権取得を目指しているとの観測に対する説明を行った。
その中で、「自分は中国信託グループの創業家族と親密な交流があり、友人として関心を持ち、提言を行っている」と語り、「一連の市場観測は誤解で、既に共通の友人を通じて(中信金の大株主で創業家2代目の)辜仲諒氏に詳しい説明を行い、理解を得られたと考えている」と強調した。
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