ニュース 電子 作成日:2016年9月13日_記事番号:T00066391
市場調査会社、IDCの統計によると、第2四半期の世界のタブレット端末組立メーカーによる出荷台数は3,870万台で、前期比2.7%減少した。折り畳み式タブレットは1.2%減、スレート型タブレットは2.7%減だった。徐美雯IDCシニアアナリストは、非需要期だったこと、および液晶パネルモジュール(LCM)、プロセッサー、ハードディスクドライブ(HDD)など部品が供給不足だったことを減少理由に挙げた。中時電子報が報じた。
IDCは、第3四半期は需要期で、部品供給も回復するため、タブレット端末組立メーカーの出荷台数が大幅に増えると予測した。また、来年以降は、有機EL(OLED)パネル搭載タブレットの開発を進めるメーカーが増え、折り畳み式ディスプレイがタブレットに採用されるようになれば新たな買い替え需要の盛り上がりが期待できるとの見方も示した。
なお、台湾勢は第2四半期の折り畳み式タブレット組立メーカー出荷台数で、市場シェアの7割以上を占めた。鴻海精密工業がシェア首位、和碩聯合科技(ペガトロン)が2位を維持した。スレート型タブレット端末は、中国メーカーが市場シェア約5割を占めた。
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