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フェアフレンド、IMTSで受注1億ドル見通し


ニュース 機械 作成日:2016年9月13日_記事番号:T00066392

フェアフレンド、IMTSで受注1億ドル見通し

 工作機械最大手、友嘉集団(フェアフレンドグループ、FFG)の朱志洋総裁は、米シカゴで12日始まった2016年国際製造技術見本市(IMTS、12~17日)で、会期中に航空宇宙、自動車分野で1億米ドル以上の受注が見込めるとの見通しを示した。13日付経済日報などが報じた。

 同展は世界30以上の国・地域から2,000社以上が出展し、製造技術見本市としては世界最大規模となる。台湾企業は100社余りが参加し、フェアフレンドは傘下の台湾麗偉電脳機械(リードウェル)、独MAGなど10ブランドが5ブースを出展。出展面積は合計3,000平方メートルで、参加企業で最大だ。

 朱総裁によると、フェアフレンドの手元の受注額は、中国から自動車を中心に1億2,000万米ドル、欧米から航空宇宙を中心に9億米ドルで、合計10億2,000万米ドルに上る。朱総裁は、工作機械産業は不景気だが、フェアフレンドは海外企業のM&A(合併・買収)を進めた結果、傘下企業の増加によって今年の売上高は前年から横ばいを維持できると予測した。