ニュース 運輸 作成日:2016年9月13日_記事番号:T00066404
台北MRT(都市交通システム)松山新店線で午前4時過ぎ、小南門駅から車両基地に戻ろうとした保守車両が脱線した。台北MRTは午前6時、小南門~中山駅間を28分間隔の単線往復運転(折り返し運転)にすると発表した。同区間以外の運行も乱れ、駅に到着後トラブルを知った乗客から「遅刻する」などと不満が飛び交い、1万人以上の足に影響が出た。中央社電などが報じた。
駅に到着後、改札近くの案内看板で運行の乱れを知った人がほとんどだった(13日=中央社)
台北MRTは代替バスを運行した他、同区間以外で乗り換えるよう案内放送を繰り返した。それでも不慣れな乗り換えで混乱が起こり、特に中和新蘆線と松山新店線が乗り入れる松江南京駅はプラットホームが大混雑した。
午前9時時点で、松山新店線の小南門~中山駅以外は6~8分間隔、その他路線は通常通り3~6分間隔で運行している。正午時点で、脱線した保守車両の撤去作業は続いている。
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