ニュース 社会 作成日:2016年9月13日_記事番号:T00066411
台風14号(アジア名・ムーランティ)は大型に勢力を強め、13日午後2時の段階で鵝鑾鼻(屏東県恒春鎮)の東南東約400キロメートルの海上に到達した。時速約21キロで西北西に進んでおり、14日午前に鵝鑾鼻沖に達し、14日日中にバシー海峡を抜けて台湾海峡を横断する見通しだ。中央気象局は、蘭嶼、緑島、台東、恒春半島、屏東、高雄、台南、嘉義、南投に台風警報を発令した。
台風14号は台湾に上陸しない見通しだ(中央気象局より)
台風の接近に伴い、高雄市以南では暴風と豪雨に警戒が必要で、13日午後1時からの24時間雨量予想は、▽高雄市、80~150ミリ▽屏東県、150~300ミリ▽恒春半島、200~400ミリ▽宜蘭県、150~300ミリ▽花蓮県、100~200ミリ▽台東県、200~400ミリ──となっている。
台風14号は中心付近の気圧905ヘクトパスカル、中心付近の最大風速58メートルで、最大瞬間風速は73メートル、半径200キロメートルの範囲で時速15メートル前後の、半径80キロメートルで時速25メートル前後の強風が吹いている。
一方、台風16号(アジア名・マラカス)もフィリピンの東海上を台湾に向かって進んでいるが、現時点の予報では、同台風は台湾東側の太平洋上で日本方向に進路を変え、沖縄に向かうとみられる。
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