ニュース 電子 作成日:2016年9月14日_記事番号:T00066417
14日付電子時報がアナログIC大手メーカーからの情報を基に報じたところによると、アップルはスマートフォン新機種「iPhone7」について、下半期に1億台の在庫を準備することを目指しているとされ、サプライチェーンでもこれに合わせて在庫積み増しを開始したもようだ。ただ、その後、調達については末端市場におけるiPhone7の売れ行きに左右されるため、アップルが調達に対する態度を明確にするのは10月中旬以降と業界ではみられている。
先ごろ発表されたiPhone7については、市場で低評価が相次いでいるが、アップルは初期の在庫量こそ前世代機種に比べ15~25%縮小するものの、スマホ需要の成長が世界的に鈍化する中、年内には業界の従来予測、8,000万~8,500万台を大幅に上回る在庫を用意するとの強気の姿勢を示しているという。
実際、米移動通信キャリア大手、Tモバイルのジョン・レジア最高経営責任者(CEO)は13日、同社におけるiPhone7の予約申し込み件数は現行機種「iPhone6s」のほぼ4倍に達していると明らかにしており、これを受けて証券会社の間では新機種の出荷予測を上方修正する動きが出ている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722