ニュース 運輸 作成日:2016年9月14日_記事番号:T00066426
経営破綻した韓国の海運最大手、韓進海運の船舶が世界各地で入港を拒否され、荷降ろしができなくなったことを受け、同社と同じCKYHEアライアンスに所属する陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)は、中国、香港、シンガポール、日本などからコンテナを調達しており、来週2万~3万個を確保できるようだ。韓進海運からの振り替え受注獲得と、第4四半期の電子、小売業の海運需要に備える狙いとみられる。14日付経済日報が報じた。
また、韓進海運の船舶に積載されている多くの貨物がシンガポールに留め置かれていることを受け、陽明海運はこのほど、シンガポールにコンテナ輸送センターを設置することを決めたもようだ。陽明海運の主管は、確かに計画は練ったが、詳細は近日発表すると説明。港の状況把握や通関手続きなど人的、金銭的コストは依然計り知れないが、顧客のコンテナを運び出すことができれば、同社への信頼向上につながると判断したという。
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