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台風でダム貯水量増加、11月末まで水不足の懸念なし


ニュース 公益 作成日:2016年9月20日_記事番号:T00066481

台風でダム貯水量増加、11月末まで水不足の懸念なし

 経済部水利署によると、14日に台湾南西部沖を通過した猛烈な台風14号(アジア名・ムーランティ)と、17日に東北部沖を通過した強い台風16号(アジア名・マラカス)による降雨で、台湾全土のダムで貯水量が1億4,000万トン増加した。11月末まで水不足の懸念はない見通しだ。20日付工商時報が報じた。

 北部に水を供給する石門ダム(桃園市)は19日、満水寸前まで水位が上昇したため、放水を行った。北部では翡翠ダム(新北市)も貯水量が2割増加した。南部の曽文ダム(嘉義県)、南化ダム(台南市)も19日時点で満水で、徳基ダム(台中市)は貯水率が98%に達した。