ニュース 社会 作成日:2016年9月20日_記事番号:T00066486
20日付中国時報によると、台北市を中心に住宅やオフィスの賃貸仲介などを手掛けるスターツ台湾(台湾世達志不動産顧問、台北市中山区)が、税務・会計事務を委託していた陳姓の女に、7年間にわたり2億2,400万台湾元(約7億3,000万円)を横領されていたことが分かった。今年5月、女が姿をくらましたことで被害が発覚、検察が捜査に着手した。
女は2009年6月から今年4月まで、スターツ台湾の税金申告や会計などの事務を担当、この間、会計帳簿や預金証明書などを偽造して横領を行っていたとみられる。
台北地方法院検察署は19日、女の自宅とオフィスを家宅捜索し、知人2人を事情聴取した。2人は、女は彼らから借金をして別の借金の返済に充てたことがあったと説明したという。女は海外に出境せず、台湾にとどまっているとみられる。
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