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冠徳建設、台中で開発用地取得


ニュース 建設 作成日:2008年4月9日_記事番号:T00006653

冠徳建設、台中で開発用地取得


 冠徳建設は8日、中台間の直航実現などに伴う不動産景気の回復を見越し、台中市の副都心開発地域「7期再開発区」で開発用地約1,800坪(約6,000平方メートル)を26億台湾元(約87億4,000万円)で取得したと発表した。9日付工商時報が伝えた。

 7期再開発区ではデベロッパーによる開発機運が高まっており、今回の用地取得価格は2年前の落札価格の1坪128万元を上回る同144万元だった。同社は台北周辺が地盤だが、初めて台中地区での用地取得に踏み切った。

 馬玉山同社董事長は、「長期的に見て、台湾の不動産市場は好況が始まったばかりだ。香港における中国資本への投資開放の経験から言って、台湾の不動産市場は発展の余地が大きい」と述べた。