ニュース 社会 作成日:2016年9月22日_記事番号:T00066537
「愛ちゃん」の愛称で日本のみならず、中国でも人気を集める女子卓球の日本代表選手、福原愛(27)が21日、入籍を済ませたばかりの夫、台湾人卓球選手の江宏傑(27)とともに東京都内で結婚報告会見を開き、台湾でも大々的に報じられている。
2人は22日、台北市でも結婚会見を開き、福原(左)は台湾語で「皆さんこんにちは。福原愛です」とあいさつした(22日=中央社)
新竹市出身の江も早くから卓球の才能を開花させ、ジュニア時代には2006年の国際卓球連盟(ITTF)ワールドジュニアサーキットファイナルで優勝。その後、シニアの台湾代表にも選出され、数々の国際大会に参加しており、14年の世界卓球選手権(東京)では団体戦で銅メダルを獲得している。また先ごろ閉幕したブラジル・リオデジャネイロ五輪にも団体戦のメンバーとして参加。1回戦のドイツ戦ではダブルスに出場し、自身は勝利したものの、チームは1対3で敗れた。
福原との交際は、そのリオ五輪直前に日本メディアによって報じられた。報道によると、2人は国際大会で知り合い、最初はあいさつを交わす程度だったが、14年に福原が腰の負傷で苦しんでいた際、江がインターネット上の交流サイト(SNS)、微信(ウィーチャット)を通じて励ましのメッセージを送ったことがきっかけで徐々に親密となり、交際に発展したという。
江、は自身のプライベートを多く語らない性格で、福原との交際は、ダブルスのペアを10年以上続けてきた黄聖盛でさえ、しばらくは知らなかったそうだ。黄は2人の結婚について「かわいらしく、明るい福原さんと江さんはとても合っている」と語り、「末永い幸せを祈ります」と祝福している。
なお報道によると、2人は既に江が活動拠点とする台南市にマンションを購入したとされ、年末に台湾で結婚式を挙げた後、ここで新婚生活を送るとみられる。結婚後も競技続行に意欲を示す福原。今後は日本、中国だけでなく、台湾でもファンを増やしそうだ。
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