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台風17号発生、台湾南部直撃も


ニュース 社会 作成日:2016年9月23日_記事番号:T00066564

台風17号発生、台湾南部直撃も

 中央気象局によると、台風17号(アジア名・メーギー)が23日午前8時、マリアナ諸島近海で発生した。台風17号は非常に勢力を強めて来週27日に台湾南部に上陸、またはバシー海峡を通過する見通しだ。南部は先週の台風14号(同・ムーランティ)で浸水や停電など大規模な被害に見舞われており、十分な警戒が必要だ。

/date/2016/09/23/18typhoon_2.jpg台風17号は台風14号と似た進路を取りそうだ(23日=中央社)

 台風17号は現在、鵝鑾鼻(屏東県恒春鎮)の東南約2,300キロメートルの海上を時速約20キロで西北西に進んでいる。中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。半径100キロの範囲で時速15メートル前後の風が吹いている。

 中央気象局は、台風17号は今後、今年の台風で3位以内に入る非常に強い勢力に発達すると予想している。太平洋高気圧の勢力が強ければバシー海峡を通過するが、勢力が弱い場合は北寄りに進路を変え、台湾に上陸する可能性があるとみている。