ニュース 電子 作成日:2016年9月26日_記事番号:T00066570
電子ペーパー最大手の元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)は23日、10月に新竹市にある液晶パネル第2.5世代工場を閉鎖すると発表した。人件費削減が主な目的で、190人余りをリストラする計画だ。24日付経済日報が報じた。
同工場は現在、住友化学のグループ会社、住華科技が半分を借りてカラーフィルター(CF)の生産を行っている。残る半分は元太が研究開発(R&D)用として充てている。元太の同工場の従業員265人のうち70人余りは、研究開発のため引き続き雇用する。
近年日本、韓国、中国、台湾で液晶パネルの旧型工場の閉鎖が相次いでいる。LGディスプレイ(LGD)やサムスンディスプレイ(SDC)が第6、7世代工場を閉鎖するほか、中国でもフレキシブルアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルへの投資が拡大し、液晶パネルへの投資が減少している。
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