ニュース 電子 作成日:2016年9月26日_記事番号:T00066571
宏碁(エイサー)創業者の施振栄(スタン・シー)氏は24日、同社の創業40周年記念式典で、台湾経済はモデル転換が避けられない状況にあるとして、競争力のある台湾メーカーを集めて台湾代表チームを結成し、規模の限られた台湾市場を訓練場として活用した上で世界で戦うよう政府に提言した。25日付聯合報が報じた。
施氏は、課題はますます増えているが、新たなチャレンジにも満ちていると訴えた(エイサーリリースより)
施氏は、市場はイノベーションの母であり、台湾市場は規模が小さいからこそのメリットがあると説明。また、将来的には人口が世界最多のアジアが世界最大の市場になると述べた。台湾は過去40年間で電子製造業に優れた基礎を打ち立てており、アジア市場でいかにチャンスをつかむかが重要だと強調した。
台湾代表チーム構想については、米バスケットボール男子代表チームを例に挙げ、代表選手は普段それぞれ自身が所属するチームのためにプレーしているが、五輪などの国際大会では一丸となって自国のために戦っていると強調した。
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