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味全、中国パン事業に2億元出資


ニュース 食品 作成日:2008年4月9日_記事番号:T00006658

味全、中国パン事業に2億元出資

 
 味全食品は8日、中国での敷島製パン、伊藤忠商事とのパン製造販売の合弁会社に2億台湾元(約6億7,000万元)の出資を行うことを董事会で決定した。9日付工商時報が報じた。 

 新会社は上海市に設置する「上海頂盛公司」で、資本金は1,100万米ドル。味全が60%に当たる660万米ドル(約2億元)を出資し、日系2社が残りの40%を分担する。味全にとり、2006年に杭州味全生技(資本金1億9,600万元)に出資を行って以来の大型中国投資となる。

 味全の親会社である頂新集団は上海や広州で全家便利商店のコンビニエンスストアを運営しており、上海頂盛で生産したパンはこれらのコンビニに供給される。また、中国のフライドチキンチェーン、徳克士への供給も行う。