ニュース 金融 作成日:2016年9月30日_記事番号:T00066638
内政部が29日発表した統計によると、昨年の台湾人の平均寿命は80.2歳で過去最高となった。このため▽生命保険▽医療保険▽傷害保険▽年金保険──の保険料が来年引き上げられる可能性が高まっている。30日付経済日報が報じた。
生命保険会社の主管は、生命保険の保険料は内政部でなく金融監督管理委員会(金管会)が発表する寿命統計を参考にしているが、台湾人の寿命が延びているのは事実で、満期まで生存した場合にも満期保険金が支払われる養老保険や、保険期間が一生涯の終身保険などの保険料を来年引き上げる可能性が最も高いと説明した。
金管会関係者は、同会発表の寿命統計によると確かに死亡率は低下傾向にあり、生存時に保険金を受け取る年金保険や医療保険などの保険料に上昇圧力がかかっていると指摘した。
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