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整流ダイオードの強茂、タッチパネルが好調


ニュース 電子 作成日:2008年4月9日_記事番号:T00006670

整流ダイオードの強茂、タッチパネルが好調

 
 整流ダイオード大手の強茂(パンジット・インターナショナル)は、タッチパネルの受託加工事業を強化しており、同社傘下の熒茂光学(ミルデックス・オプティカル)はこのほど、威達電(ICPエレクトロニクス)の宝くじ用機器、宏達国際電子(HTC)から携帯電話端末に使用するタッチパネルを受注した。強茂はタッチパネルの年間売上高10億台湾元(約33億6,000万円)の達成を目標に掲げた。9日付経済日報が伝えた。

 熒茂は強茂のタッチパネル部門を分離した新会社で、産業用、軍事用の大型タッチパネルを手掛けているが、最近はノートブック型パソコン(ノートPC)、カジノ設備、携帯電話端末など中型、小型のパネルにも事業を拡大している。熒茂は近く店頭公開を検討している。

 強茂はまた、中国の太陽電池メーカー、江蘇艾徳太陽能に出資したほか、エピタキシャルウエハーの受託生産事業でも追加投資を検討している。