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力晶の12インチ新工場2棟、竹科で起工式


ニュース 電子 作成日:2008年4月9日_記事番号:T00006675

力晶の12インチ新工場2棟、竹科で起工式

 
 力晶半導体(PSC)は8日、新竹科学工業園区(竹科)で第4、第5棟目となる12インチウエハー新工場(P4、P5工場)の起工式を行った。黄崇仁同社董事長によると、新工場では50ナノメートル以下の製造プロセスでDRAMとNAND型フラッシュメモリを生産し、月産能力は12インチウエハー換算で12万枚。既存の3棟(月産13万枚)と合わせ、同社の月産能力は合計25万枚に達することになる。総投資額は2,500億台湾元(約8,400億円)で、3,600件の就業機会を生み出すとみられる。8日付聯合晩報が報じた。

 起工式に出席した黄董事長は、「先進技術、製品構成の多元化、さらに瑞晶電子 (レックスチップエレクトロニクス、エルピーダとの合弁子会社)の生産能力を加え、世界3位以内のメモリーメーカーに成長する潜在力を持つことになる」と意気込みを示した。

 起工式には、陳瑞隆経済部長やルネサステクノロジの長澤紘一相談役らが参加した。