ニュース 電子 作成日:2016年10月11日_記事番号:T00066797
エイサーの簡慧祥デジタルモニター事業群総経理は、今年の世界モニター出荷台数は1億2,800万~1億3,000万台と前年比3~5%減少するが、リフレッシュレート120ヘルツ(Hz)以上のゲーミング(ゲーム用)モニターの出荷台数は200万台に倍増するとの予想を示した。その上で、エイサーはゲーミングモニターの製品ラインアップが充実しており、同社の今年のモニター出荷台数は前年比横ばい、モニター単独販売シェアは8~9%をキープできると予測。来年は曲面モニターの割合を高め、平均販売価格の向上を図ると表明した。中央社などが11日報じた。
簡総経理は、ゲーミングモニターは現在フルHDが主流だが、徐々に4Kがシェアを伸びてきているとコメントした(11日=中央社)
簡総経理は、エイサーはゲーミングモニターのサイズで24~34インチまでそろえているほか、関連のグラフィックカード、マザーボード、ノートパソコンを販売することで、ゲーミング分野におけるエコシステム構築を目指していると説明した。
簡総経理はまた、曲面モニターの価格は平面モニターより約15%高いと説明。曲面モニターの需要が増えており、毎年2倍以上の成長が期待できると話した。
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