ニュース 公益 作成日:2016年10月11日_記事番号:T00066804
ドイツの風力発電事業大手、wpd傘下のインフラベストは7日、彰化県芳苑郷に420億台湾元(約1,400億円)を投じて洋上風力発電所を設置する計画を明らかにした。2020年に着工予定で設備容量は最大240メガワット(MW)となる見通しだ。8日付工商時報が報じた。
インフラベストの林世豪・技術企画総監によると、具体的な発電機の設置地点は経済部能源局(エネルギー局)が設定した「彰化芳苑洋上風力発電地帯26号」の北側、海岸から4~8キロメートルの沖合に位置する。同プロジェクトについては既にエネルギー局に届け出を行ったほか、彰化県政府に対しても協力を要請した。
また同社は桃園市中壢区の沖合でも2件の洋上風力発電計画の推進を検討しており、設備容量はそれぞれ240MW、160MW、総投資額は720億元に上ると明らかにした。このほか雲林県麦寮郷に計画している風力発電所の設備容量は700MW、投資額は1,260億元の予定で、同グループが今後台湾に投じる資金の総額は2,400億元に達する見込みだ。
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