ニュース 運輸 作成日:2016年10月11日_記事番号:T00066805
台北市は7日、電動バイク(EVバイク)の公共レンタルサービスを開始した。レンタルバイクは光陽工業(KYMCO)製で200台あり、中正区、大安区、信義区の路上の公共駐輪場で借りられる。料金は登録したクレジットカードで支払い、最初の10分は25台湾元(約82円)、それ以降は1分ごとに2.5元が加算される。8日付聯合報が報じた。
レンタルバイクはバッテリー満タン充電で45キロメートル走行できる(同社フェイスブックより)
サービスはベンチャーの威摩科技(WeMo Scooter)が提供する。まず専用アプリをダウンロードし、身分証と運転免許証の両面を登録する必要があり、審査に数時間かかる。利用時はアプリでレンタルバイクがある位置を検索し、サービスエリア内の空いている公共駐輪場に返却すればいい。アプリは現在アンドロイド版のみで、年内にiOS版もリリースする計画だ。
林欽栄台北副市長は、公共レンタサイクル「YouBike(ユーバイク、微笑単車)」から公共レンタルバイク、レンタカーまでサービスを拡大して、個人の車両所有率を引き下げ、交通渋滞や環境汚染を減らしたいと述べた。
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