ニュース 石油・化学 作成日:2016年10月12日_記事番号:T00066827
台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社が11日発表した第3四半期純利益は514億3,700万台湾元(約1,680億円)で、前年同期比37.7%増となった。原油相場が持ち直し、石油化学製品価格が堅調なためだ。12日付経済日報などが報じた。
台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)の第3四半期純利益は113億9,500万元で前年同期比8.2%増だった。第1~3四半期売上高は1,297億2,600万元と2010年以降の同期で最低だったものの、税引き前利益は304億3,600万元と12年以降で最高だった。純利益は273億3,700万元で9.2%増だった。高単価の特殊製品が構成比41.9%と、前年同期比10.8ポイント上昇したことが主因だ。
台塑以外の第3四半期純利益は、▽南亜塑膠工業(南亜プラスチックス、南亜プラ)、84億2,200万元(前年同期比18.8%減)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、149億3,500万元(91.4%増)▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)、166億8,500万元(86.1%増)──だった。
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