ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年10月14日_記事番号:T00066878
台湾福斯汽車(フォルクスワーゲン台湾、VW台湾)は8月から相次いで発売している新モデルで、装備の充実を図ると同時に値下げを行い、販売好調に転じた。昨年のエンジン排ガス不正問題の影響が薄れつつあるようだ。14日付工商時報が報じた。
VW台湾の9月の新車販売台数は1,034台で前年同月比81.4%増だった。8月以降に発売したトゥーラン、ティグアン、シャラン、ザ・ビートルなどの新モデルのうち、ティグアンは発売後1カ月で今年の輸入割り当て台数を完売した。急きょ本社に追加発注を行っている。
バーンド・ホフマン総裁は13日、値下げは排ガス不正問題と無関係と説明した。台湾福斯汽車を昨年1月1日に設立し、台湾の消費者の好みを研究した結果を、新車のグレード構成、装備、価格に反映させたと話した。
ホフマン総裁は就任後、▽修理内容と価格の透明化▽非消耗部品の2年間保証▽代車の提供──など、アフターサービスを強化している。
「ゴルフGTI」の40周年記念車。限定88台が2日で売り切れた(同社リリースより)
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722