ニュース 商業・サービス 作成日:2016年10月14日_記事番号:T00066884
高雄市で観光業界、農業関係者と交流予定だった中国の「北京観光レジャー農業業界協会」の代表団は、13日の訪問日程を「車両故障」を理由に突然キャンセルした。14日付聯合報が伝えた。
一行は当初、昼に食事会に出席し、午後2時から南台湾観光産業聯盟の関係者と懇談、午後4時から高雄市物産館を訪問し、農会(農協)関係者と交流する予定だった。ところが昼過ぎになって、南台湾観光産業聯盟の関係者に「移動車両が嘉義で故障した」と連絡があった後、一行は午後予定していた訪問先に姿を見せなかった。
観光業界関係者は「高雄市は民進党が首長を務めているため、中国側代表団は注目を浴びるのを嫌い、キャンセルしたのではないか」と推測した。
訪問に先立ち、陳菊高雄市長は「高雄は友好的で前向き、積極的な態度で中国人客の高雄観光を歓迎している」と述べ、相手側が希望すれば、会見に応じる用意も表明していたが、関係者は当日キャンセルに一様に困惑した。
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