ニュース 家電 作成日:2016年10月17日_記事番号:T00066902
電子ペーパー最大手の元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)は14日、超省電力のモノクロデジタルフォトフレーム「Pixer(ピクサー)」を発表した。コンセントを抜いた状態でも表示された写真は消えず、数千回の切り替えを行っても半年~1年に1回充電するだけで使用できる。世界初の常時電力供給が不要なデジタルフォトフレームだ。15日付工商時報が報じた。
ピクサーは、解像度300dpi、モノクロ16段階で表示できる(同社リリースより)
同製品は超省電力の他に▽目への刺激が少ない▽日光下など明るい場所でも見られる──といった特長がある。また、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)子会社の曜嘉科技(ギガゾーン)が開発したアプリを利用し、スマートフォンで写真の交換や加工が可能だ。さらにクラウドで写真を共有して、指定したピクサー上に表示することもできる。
元太科技ESI事業部の甘豊源総経理は、電子ペーパー技術を日常生活に広げ、消費者に超省電力で快適な3C(コンピューター、通信、家電)製品を提供したいと話した。
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