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台南沙崙に「映画村」構想、行政院が同意


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年10月17日_記事番号:T00066909

台南沙崙に「映画村」構想、行政院が同意

 台南市の頼清徳市長(民進党)は16日、著名な映画監督、李安(アン・リー)氏が提言した同市沙崙農場での映画村整備構想について、林全行政院長の同意が得られたことをフェイスブック(FB)上で明らかにした。17日付聯合報が伝えた。

/date/2016/10/17/11lee_2.jpgアン・リー監督(中)は、最新作『ビリー・リンの永遠の一日』が現地時間14日、第54回ニューヨーク映画祭で公開された(16日=中央社)

 それによると、林行政院長は文化部に対し、1カ月以内に開発スケジュールの提出を求め、3年以内の実現に期待感を示した。

 李監督は10月初めに林行政院長と意見交換を行った。頼市長は「李監督から確かに提言があり、市関係者が状況を把握している。市政府にも構想があるが、いずれも計画段階だ」と説明した。

 計画地の沙崙農場は総面積が951ヘクタールあり、地権者の権利関係も単純で、台湾高速鉄路(高鉄)駅に近いなど交通も至便だ。